0531 3年ゼミ(旅回)の感想
3年ゼミ「視野広げてみようぜ」定期、今回扱ったのは「旅」だった。
講師は、いい意味で、何の仕事されてるのかあまり分からない嶋田さん。
お話の内容は3年ゼミ生にまかせるとして、自分が感じたことを中心に書いていく。
講義前までは、ぼんやりと旅の目的について考えていた。
自分はたびたび旅に行くけど(ダジャレじゃないよ)、何か目的があるのかなあ。
本物を見たいから?
解放感や驚き、スリルなど旅先でしか得られない体験?
それとも、そこから自分の中で磨かれたり積み上げられるもんを目的に?
いやいや、JALマイルをためたり、ステータスとして?
と、色々思いついたけど、どれも当てはまってるしなあ。
ただ、一つ言えるのは、特定の旅を除いて単体の旅の前後で区切っても特に目的の変化はないようにも感じた。
毎回毎回、オルセーでオランピアと出会った時のような衝撃があるわけではなかった。
たぶん旅ってのは読書なんかと一緒で、まったく新しい体験をしていても結局自分の文脈上にありながらで、たまに揺さぶられるくらいのもんよな。
そういう意味で、揺さぶられることが目的の人にとっては旅が手段である必要性はそこまでないんちがうかな。
つーか、それが目的の人にとっては世の中のどんな事象もそれへとつながるし。
もはや「人生=旅」と言っても過言ではないレベル。
とは言え、旅で手っ取り早く何かに感じ入ることができるのも事実。
この講演後の6月2日に鹿児島へふらっ行った時にも、仙厳園から桜島をのぞみながらそんなことを感じた。
やっぱり五感を使う体験はこれからもホットやろうな。
ゲニウス・ロキみたいな第六感的なところも含めて、