KATインターン「とりあえず発表した」回の感想
昨日は久しぶりに集まってやるKATのインターンがあった。
この日は直後に説明会が入っていて、30分しか居られない旨を事前に伝えると
「30分だけならなんか話して帰ったら?」
てな流れになったので、インターンで学んだことを整理、共有するために発表した。
当日のスライドはこんな感じのやつ。
あと、今回は一人でスライドを作るように釘を刺されていたこともあり、
どうせならと全スライドを絵画+ワンフレーズだけという趣味全開の構成にした。
マッチする絵画を検索するのに時間かかりすぎるからもうやんないだろうけど。
今回意識したことは、聴衆がKATインターンの後輩たちということもあって、
KATインターンの根っこの一つだとおれは思ってる
「実社会とのつながりに気づくことによって初めて仕事が成立する」
ってとこを意識しながら構成考えていったなあ。
ほんで、なおかつ、「ここのインターンでしか学べません!」
なんて内容だけのキモい流れにはしたくなかったのもあったなあ。
事実、おれは今月頭にフラれたことから得た学びがとても大きかったし。
ただ、日常で学んだことやインターンでしか学べないようなことを文字に起こして保存しとくと、別モンだと思ってた要素がつながってまた整理できたりもする。
だから色んなとこに顔突っ込んでそこから感じたことや学びをアウトプットしとくとええんやろなあ。
「引き出し増えるってこと?」
ってなるかもやけど、それがノウハウの蓄積による作業の応用力強化だとすると、それとはまたちょっと違う感じ。
発表後のフィードバックでは、
「今後ビジネスにアート要素取り込んでいかな的な流れあるし、
アートへの関心は持ち続けたらええんちゃう」
ってなものがあったなあ。
クェスじゃないけど、「私、全部知っていたな」感あった。時代が追い付いてきたな。
他にも、「やってきたことを言えるのええなあ。しかも理論になってるやん」
的なコメントもいただいた。
これに関しては、一回生の時に「とりあえず行動する」を重点的にやってきた自分から
「時々振り返ってみる」の割合を少し増やしていったからやと思うなあ。
その「振り返ってみる」の精度を上げられるのが過去のおれのアウトプットなんやけど。
ってな感じの「とりあえず発表した」回だった。
「スライドの絵画どうやって探してたの?」
って質問もあったから、当時の履歴引っ張ってきた。
一部はスライドで直接検索かけたりとかもあるから抜けあるけど……、
思考の変遷が伝わればええなあ、どうやろか。
使用した絵画は順に、
グイド・レーニ 『ナザレのヨセフ』
イワン・クラムスコイ 『荒野(あらの)のキリスト』
ピーテル・ラストマン 『ヨナとクジラ』
ムンク 『別離』
カラヴァッジョ 『いかさま師』
W.H.マーゲットソン 『善きサマリア人』
歌川国貞 『今様見立士農工商 職人』
エリック・ギル 『ステージ上の俳優』