原口顕人の振り返りブログ

本当は馬のこと書きたいけど書けない系ブログ

第0.31回の感想

福岡は大宰府のイーケイジャパンさんへグループでお話を伺ってきた。

今回は不参加メンバーへの共有も義務なので、固有名詞も出している。悪しからず。

 

 

まずは訪問先での簡単な流れから。

最初は、そこの企業概要やミッション・ビジョンの説明を受けながら適宜質問をした。お茶ももらったよ。

次に、社内にあるファブラボの見学を行う。ここでも質問をちょいちょいはさみながら。

そして最後に、見学した感想などの歓談を行った。

 

それでは、各詳細を順を追って説明する。

 

イーケイジャパンさんは嘉穂無線HDの内のひとつで、10歳未満の子供とその親御さんを相手にしているらしい。

この企業さんは、"先細りする業界","ハード屋としての矜持","コモディティ化"などへの答えが出たようだ。それは、プログラミング的思考やアクティブラーニング、STE(A?)M教育といった流行りにしっかり乗りきることなんだと。その結果、今まではなかった"教材としての商品価値"を共創できたりとニッチな業界を耕せているようだ。

ターゲットに対して体験をどう演出していけばより効果的なのか。それを今後明らかにしていきたいようだ。

 

夏期休業中に行う例のワークについても少し話が出た。詳しくはM田先生がお話になると思われるので割愛する。

個人的には、明らかにしたい課題・リサーチクエスチョンを認識した上で子供を観察するとより学びがありそうだと感じた。

 

それではファブラボについて。ファブラボはレーザーカッターや3Dプリンタなどが置いてあり気ままに工作活動ができる、子供と大人の遊び場だった。好きな人は好きだろうね。

レーザーカッターについては断面が思ったより滑らかだったこと、バリカンのようにレーザーの先端を調整する(たぶん)と切断以外に文字を掘るのも可能だったことが印象的だった。あと、焼き切るのでわりとくさい。

3Dプリンタは、3Dモデルの作成難度や生成にかかる時間など欠点も目についた。逆に、樹脂ら素材の発展に機器の普及、モデル作成をクリアできたら絶対面白くなる。週間空母、週間モビルスーツ、みたいな。

 

最後に、その他の細々とした感想で終わる。

STEM,STEAMはMathとかあるし論理的思考に目が行きがちやけど、もっと重要なのはcreativityや自己表現。トレンドに乗るって悪いイメージもあるけど、考えられたいい選択と感じた。少しそれるが、商学系ならSTEAM以外にもphilosophyや宗教学が必須やと思うけど。

ファブラボ見学の時に筆記用具持って行かなかったのは失態だった。他のメンバーは確か持って行ってた。

そういった失態があったからって訳でもあるけど、スリーマンセルいいね。質問するー考えるー観察するー、みたいなのもいいし。

以上。そんな感じ。

 

イーケイジャパンさん、どうもありがとうございました。