第27回の感想
そして二週間が過ぎた。
我々KIRINさん一行はLIONさんへの現状報告に向けて一心不乱に行軍していた。
この日、デプスインタビューの質が悪いといった新事実を発見するも
なんとか現状共有を達成し、我々は枕を高くして眠った。
しかし、気づいていなかったのだ。それは中間報告に過ぎないということに。
そう、我々はようやくのぼりはじめたばかりなのである。
このはてしなく遠いPBL坂を…
ってな感じのここ三週間分のダイジェスト。
二週分のアウトプットはどこいったて感じやけど、今週からまたやろう。
LIONさんがこの週に来るってなことで進めていた
デプスインタビューとそれにもとづいたラダリング、ときどきPEST分析。
ぶっちゃけやったはいいがモヤモヤ感もあり、それも含めて共有してみた。
すると、「とりあえず(壁に)それ貼ってみようや」とのこと。
座っていたら喉まで出かかったことって引っ込むもんな。
そんでやってみたことは、リ・概念化&貼り直し。
そっから見えてきたことは、「料理が好きで自分から進んでやる層はごく少数」という仮説と、
ならば、「しゃあなくやってる層がそれをやらなくて済む世界にする方向へ向かえば
社会的にはより大きな幸福度を得られるんちゃうか」ってこと。
でもそれはやっぱ違いそうなんよな。その時はそれで着地したけど、その日の夜にちょろっと行ったUX Nightでふと
「たとえ受益者が少なかったとしても、LIONさんは前向きな方向で課題を解決していきたい」のんちゃうんかと仮説を発見する。ダークサイド回避。
そのためにはデプスインタビューでさらに拾い上げていかななあ。
いま夜逃げ同然の恰好でデプスインタビュー対象者(料理好きサイド)宅から落ち延びてきたけども、
まあがんばっていきましょね。
そういえば、株式会社タカギさんに馬術部ができたらしい。
カナキャンで乗ってるらしい。
おれが熱視線らしい。