原口顕人の振り返りブログ

本当は馬のこと書きたいけど書けない系ブログ

プロジェクトマネジメント解説等の感想

 4月5日のKATインターンでは、木下先生のお話(主にプロジェクトマネジメントの話やら)や、あべくんの次なる野望紹介やらがあった。

制作したHPの報酬分配もあった。今回は4万1千円ゲット。

 

 

 まずは木下先生のお話の感想から。

 ソフトウェア開発でもっとも重要(付加価値で?達成で?総合的にってことかいな)なんは、要件定義って話は納得感あったなあ。

SIerやらの企業見てると、コーダーなんざわざわざ募集してねえ感あったもんな。

コーダーも後々プロフェッショナル枠としてあるにはあるけど、くらいの扱い。

おれ的には、要件定義と言うか、より良い未来像を探して共有し実現可能なとこ模索していくことやりたかったから

この評価の感じでいいと思う。変わんないでね。

 

ガントチャートPMBOKの知識管理体系は、PMや振り返り、知見の蓄積、共有による他者の成長に対するひとつのアプローチとして、シンプルにやってみてええなあと感じた。

こういうのもアウトプットのひとつやもんなあ。

PMBOKの方は特に、体系として出来上がってる分他者への説得力が増す感ある。

蓄積や分析もしやすそうだし。

なんかこういう、まとまってる体系だからこそのメリットが感じられると「それじゃあこの巨人の肩に乗ったろうか」ってなるな。

 

PMのうち、リスクマネジメントとクライシスマネジメントは正直まったく意識できてなかったなあ。

手戻り発生のリスクとかもそうやし。ここはもうちょい過去のやつをその観点から振り返っとかなあかんなあ。

お話にもあったけど、「思い込み」が一番怖いやんな。だから「確認」せなって話で。

ただ、たぶんやけどこの問題がなくならん原因は、その「思い込み」の対象を大体は自覚できてないってことやんね。

それを事前に洗い出せる意味でもPMの各種ツールは有効なわけで。

たまたま今日説明会に行ったNTTデータ九州さんで聞いた話やと、過去の知見から独自のPMメソッドが確立されとって、

「この規模のプロジェクトでこの工程やとこんくらいバグが出とかなあかんとか予測してマネジメントしてったり、わりと細かく分けてある各工程ごとにそれぞれ違うチェックリスト的なの設けてマニュアル化して対応しながらPM管理してる」的なことやった。

「ウチの強みはこのPMメソッドを確立できとるとこ」って断言してたし、ほんまにそうなんやろな。

 

あとあれや。「経験からしか学べない」は大間違いやんな。

だって、こうやってしっかりまとめられてる話はほんまに聞いただけで学べるもんな。

ちょっと目が曇りそうになってた、あぶねえあぶねえ。

 

成功する人の条件で、もっちゃんが挙げてた「計画したことを実行できる人」ってのは、まさにまさにって感じやった。

色々重要な要素はあるだろうけど、シンプルにそれよ。

 

 

 そんな感じの木下先生のお話の感想。

 

 次はあべくん。

と思ったけど、これは金になりそうなにおいがぷんぷんしたから実際に作るまで言わない方がええかな。

やさしい世界を目指すあべくんの思いを汚した感じしないでもないけど、実現や運営には必要なんや……。

 

あとあれやあれ。

なぜかレイヤー効果って言ってたけどシグナル効果だったわ。ごめんね。

どっから来たよおまえ。

KATインターン「とりあえず発表した」回の感想

 昨日は久しぶりに集まってやるKATのインターンがあった。

この日は直後に説明会が入っていて、30分しか居られない旨を事前に伝えると

 

「30分だけならなんか話して帰ったら?」

 

てな流れになったので、インターンで学んだことを整理、共有するために発表した。

 

当日のスライドはこんな感じのやつ。

 

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あと、今回は一人でスライドを作るように釘を刺されていたこともあり、

どうせならと全スライドを絵画+ワンフレーズだけという趣味全開の構成にした。

マッチする絵画を検索するのに時間かかりすぎるからもうやんないだろうけど。

 

今回意識したことは、聴衆がKATインターンの後輩たちということもあって、

KATインターンの根っこの一つだとおれは思ってる

「実社会とのつながりに気づくことによって初めて仕事が成立する」

ってとこを意識しながら構成考えていったなあ。

 

ほんで、なおかつ、「ここのインターンでしか学べません!」

なんて内容だけのキモい流れにはしたくなかったのもあったなあ。

事実、おれは今月頭にフラれたことから得た学びがとても大きかったし。

 

ただ、日常で学んだことやインターンでしか学べないようなことを文字に起こして保存しとくと、別モンだと思ってた要素がつながってまた整理できたりもする。

だから色んなとこに顔突っ込んでそこから感じたことや学びをアウトプットしとくとええんやろなあ。

 

「引き出し増えるってこと?」

ってなるかもやけど、それがノウハウの蓄積による作業の応用力強化だとすると、それとはまたちょっと違う感じ。

 

 

 

 

発表後のフィードバックでは、

 

「今後ビジネスにアート要素取り込んでいかな的な流れあるし、

アートへの関心は持ち続けたらええんちゃう」

ってなものがあったなあ。

クェスじゃないけど、「私、全部知っていたな」感あった。時代が追い付いてきたな。

 

 

他にも、「やってきたことを言えるのええなあ。しかも理論になってるやん」

的なコメントもいただいた。

これに関しては、一回生の時に「とりあえず行動する」を重点的にやってきた自分から

「時々振り返ってみる」の割合を少し増やしていったからやと思うなあ。

その「振り返ってみる」の精度を上げられるのが過去のおれのアウトプットなんやけど。

 

ってな感じの「とりあえず発表した」回だった。

 

 

「スライドの絵画どうやって探してたの?」

って質問もあったから、当時の履歴引っ張ってきた。

一部はスライドで直接検索かけたりとかもあるから抜けあるけど……、

思考の変遷が伝わればええなあ、どうやろか。

 

使用した絵画は順に、

グイド・レーニ 『ナザレのヨセフ』

イワン・クラムスコイ 『荒野(あらの)のキリスト』

ピーテル・ラストマン 『ヨナとクジラ』

ムンク 『別離』

カラヴァッジョ 『いかさま師』

W.H.マーゲットソン 『善きサマリア人

歌川国貞 『今様見立士農工商 職人』

ミケランジェロ 『最後の審判

エリック・ギル 『ステージ上の俳優』

 

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就活じゃなくてエッシャー展の感想

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最近は部活と就活の繰り返しで同じ刺激ばっかりだったから、

かねてより行きたかった「ミラクル エッシャー展」に行ってきた。

行ってみるとこれがなかなかいいもんで、認識したものが別のものへと認識が移り変わる間のラグを楽しめたひとときだった。

そんなエッシャー展の感想を今回は書いていく。

 

 

まずはエッシャーの軽い説明から。

エッシャーは「だまし絵」で有名な版画家で、こんな作品を残してる。

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Day and Night

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Waterfall

『Day and Night』は彼の特徴である「正則分割」と「変容」が見られる代表作品。

正則分割」とは、もともとスペインのアルハンブラのびっしりと敷き詰められたタイルから着想を得たものらしく、それを彼なりに発展させたもの。

さらにそこから、例えば空間に融け合うようにだったり姿が変容していったりする表現へ発展させていったんやって。

 

『Waterfall』の方は「循環」や「正多面体」が見られる。

滝から流れ落ちた水が水路を通りまた滝にたどり着く、一見自然だけど現実にはありえない構造のこの作品も彼の代表作品やねえ。

地味に彼が好きな正多面体が屋根の上に登場していたりもする。

 

そんな彼の展示会だったけど、彼は決して奇をてらうためだけにこういった作品を書いていたわけではなさそうだったなあ。

 

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Rome and the Griffin of Borghese

この『Rome』なんか、前景中景後景どこを見ても手前の聖獣ボルゲーゼが焦点の隣にぼやけて入り込んでくるから、本当にその場に居るような臨場感あふれる風景画になっていると思うし

 

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The Second Day of the Creation

この、天地創造の一場面である『The Second Day of the Creation』もそう。

実際に近くで見たらより分かるけど、白と黒で表現しなきゃいけない版画で雲の描き分け(個人的に上部右側の雲の表現の仕方が好きだったなあ。なんかワクワクするもくもく感あるねんて)や、

波しぶきとか力強くうねる波の表現も奇をてらったものではないとこがあった。

 

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Eye

これなんか色々想像働いたなあ。

銅版画のメゾチントだったと思うけど、ちっさい傷引っかけてってこんなん作るって技術的にやべえよなあ~とか、

 

鏡見ながらやったんかいな、瞳の中にエッシャーが映り込んでるやん・・・と思ったら骸骨やし。エッシャー自身ではあると思うんだけど、なんでその姿を選んだんだろうかなあ。

1946年作だし、WWⅡのこともあるんかいな~とか、


他の、特に後期のエッシャーの絵からは感じ取れない、気持ちってか芸術家っぽさ?がにじみ出てるように感じたんだよなあ。

とにかく、「自分は芸術家ではなく版画家」と(たしか)言ってたエッシャーの作品では異質だった。

 

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Reptiles

『Reptiles』。

これは単純にとことこよじよじ鼻息しゅぽーのトカゲがかわいかったから好き。

 

 

 

そんな感じのエッシャー展だった。

正直彼については「だまし絵」としか印象になかったから、彼を知る意味でも今回はいい機会になったなあ。

想像を巡らすことでリフレッシュ以上のものも得られたと思うし、やっぱりこういうのは定期的に行きたいなあ。

「100年後の家事」最終発表会の感想

知らん人からすると、「なんの発表会やねん」て感じやから、わざわざ今日東京まで来て何やったんかの説明から。

 

福岡大学の森田ゼミではLIONさんと「100年後の家事」を考えるプロジェクトを今年やってた。

そんでもって、間に中間発表などを経て、今日がその最終発表会の日やった。

具体的にこの一年間何やっとったんかはまた別の記事に書くとして、

この記事では今日の発表やフィードバックやらの感想を書いていく。

 

まず、森田先生の話では

 

・新規事業企画なんて、自社にあるリソースと、社会動向やビジネストレンドをうまく結びつけてリフレーミングすればカンタンに出来るよ

 

・ユーザがどうこうだけのUI/UXデザインで終わるんじゃなくて、自社リソースやトレンド等のビジネス側の観点があれば社内で実現していける可能性高まってくよ

 

・サービス経済、経験経済ときて、次は変革経済?ライザップ的な。

 

あたりの話は考えさせられた。

 

最初のやつから。

リソースの棚卸し、属人的な技術の言語化・共有については、実際に企業内でどうなされているのか以前から関心があった。

そんな中で、なんで自分がそこに関心あったのかについて、一つの答えが提示された気分やった。

それがイノベーションにつながっとるからやろなあ~ってなんとなーく感じていたところにこの言語化は助かった。

 

次のやつも、なんとなーくこの数ヶ月感じていたことに対して一つの回答に聞こえた。

この2年くらいをUI/UXデザインを学んできて、ユーザの捉え方や抽象化した価値についての理解は進んできた。

でも、ちょいちょい顔を出してくるサービスデザインってやつとは、向き合い方がいまいち分からんとこがあった。

その理由はここ、社会動向やビジネストレンドと結びつけられていなかったとこにあったんだと思う。

サービスデザインの難しさを、「学生やしステークホルダーとか実感あらへんしなー」くらいに捉えかけていたからいい機会だった。あぶねえあぶねえ。

フレーミング能力については自信あるし(ここもいずれ言語化しないとな)、

あとはビジネス側の観点をつければ世の中にもっと還元していけるんだろうなあ。

 

最後の、変革経済のやつも自分の中でしっくりきた。

これは、自分はアクターであると思っているところや、

自分が経験した大きな挫折と、そしてそれを飲み込んで(NOT 「なかったことにして」)くる際に感じた「本来人間が持つ美しさを大事にしたい」って思いがあるところ

やらのバックボーンが「変革」とうまく結びついたからだ。

「変革経済」の、買い手でありアクターでもあるユーザが見せてくれる人間が持つ美しさは、やれCSだESがどうだ~なんて次元を吹っ飛ばす喜びを全ての人に与えてくれるはずだ。

 

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そう思うとやっぱジョジョってすげーなあ。はまるはずや。

 

 

 

森田先生の話の次は自分たちの発表の感想。

正直一番書きたかったことは書けたので手早く。

 

 

今回アクティングアウトもひとつの手法として取り入れながらやったサービスの発表やったけど、これええなあ。

 

ええとこの理由のまず一つに、よりよいフィードバックをもらえるところがあった。

これはUI/UXデザイン的にもサービス化するにしても、「あ~ここ確かにイケてないわ」的なツッコミどころを見つけてもらいやすいってとこ。

今回で言うと、「この動作がトリガーてやけど、これ誤作動起こしそうやん」的なとことか、

「提供する事業者はここであっとん?」とかそこら辺。

 

ええとこの理由のもう一つは、聴衆に情報を共有しやすいところ。

これがあるから理由の一つ目のツッコミが生まれる状況へ促せるんやろなあ。

 

最後の理由は、条件の整理を違う切り口から再度行い漏れが減るところ。

簡単に説明すると、普段はユーザや企画書の条件整理だけだけど、それに加えて動画を用いるって手法を選択すると、

ストーリー・演者(ユーザ)の設定を作り込む必要が出てくるから、徹底して条件を考えぬくことと再確認のフェーズが入り漏れが減るってわけや。

 

他にもええとこあるんだろうけど、今回はとりあえずここまで見つけて言語化した。

アクティングアウトええなあ。

 

 

モノのイノベみたいな連続的に考えることへの危険性もちょい理解が深まった。

でも、あれやねんな。

今は成功体験やしがらみがないから利用状況を捉えして考えることに抵抗ないけど、

就職しておじんになってくると変わってくるところあるんやろうなあ。

 

しんど。

けど、この恐怖を我が物としてこそやし、怖さを知りながらがんばろうかね。

KATインターン成果発表会の感想

先日、KATインターンで成果発表会があったからそれの感想、

の前にせっかくなんで第一回からの振り返りの感想。

 

 

思えば第一回からここまで長かったなあ。


cheval.hatenablog.com

 

他にも部活やらなんやらで忙しい日々だったから当時はあっと言う間に感じてた、

こうして見るとやっぱり長かった。

ここら辺の時間経過の感じ方の差が、中長期的な計画立ててたりある程度レールに乗っとかないと「オレ何やってたんかいな」状態になっちゃう原因なんやろなあ。

おれはララァに導いてもらうことにするよ。

 

 

それじゃあ、成果発表会の感想へ。

 

成果発表会では、発表前・中・後の3つでそれぞれ異なる気づきを得られた。

 

発表前の準備段階では、

最初は自分の傾向や適性を理解するために参加したインターンだったのに、

ひとつひとつの個々の感想はあれど、俯瞰的なところにはおれはあまり時間を割いていなかったのが分かった。

だから、ぼやっとした感じでしか捉えていなかったんやね。

そのタイミングでこの強制振り返り。ナイスだね。

ちょいちょいブログ書いてたのも役立ったなあ。

 

 

発表中はあれや。

思ったより笑いが起きんかったのがしんどかったわ。

台本では、「(ここで笑いが起きるはず)」とかちょいちょい入れてたんや。

それが不発。本当に悲しい。

思わず予定にはなかった、スライドを一部作ってもらってたことまで喋ってもうた。

まあそんな感じ。

そういや途中から人を見る余裕が出てきたかな。

あ、スライドの件に関してはもっちゃんありがとう。

「かっこいいスライドにしたい!」とか「かっこいい背景にして、ウルトラマン的な」やらの無茶ぶりにこたえてくれて。

 

 

発表後、フィードバックやらをもらったあとの感想は、

フィードバックで得た気づきも多かったけど、おれはやっぱりおれに偏重してるなあと感じた。おれ至上主義的な。

でも、今回に関してはみんなとかチームのことを以前よりも少し近くに引きつけて感じられたことに気づいた。

こういう性格よなあ、とか、こういうこと考えてるんやろなあ、とかが段々分かってきて、建設的な方向へ進めていけると思い始めたから?

自己中心的なのも、アンコントローラブルなことが嫌いだからってのが根っこにあるし。

とりあえず、なんか人間的に成長してる感ある。もはやクズではないな。

直後の飲み会ではそそくさと新メンバーの席へ行ってたけど。ちゃうねん、おれには一人で整理する時間もいりまんねん。

 

 

ってな感じの感想。

 

そういや忘れんように書いとくけど、「成果」発表会なのを次は気をつけるようにね、おれ。

忘れてたら全体グループのノートにそれっぽいこと書いとるから読みなおし。

次のおれはきっとうまくやってくれるでしょう。

 

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半端ねえ


と言うわけで、このままじゃ収まりがつかねえから、
さっき発見したすみちゃんの魅力を一つだけ語りたいと思う。

もともとすみちゃんのスケジュール管理力はすげえなあと思っていた。
けど、その能力は決してたまたまうまく事が運んだとかの運がよかったからじゃないんだ。
さっき判明したことなんやけど、彼女はサイト制作をする上で、こんなことをしてみんなのスケジュールを管理していたらしい。

まず、やらなあかんことを書き出して、それぞれの作業がどのくらいかかるかを考えるんだと。
そして、それと平行しつつメンバーの日々変わっていく予定を聞きながら、みんなが無理なく進められて、なおかつ納期に間に合うようにスケジュール管理をしていたらしい。

な、なんてやつだ…。
いまのおれには絶対に無理だし、たぶん他の人もまずできないことだと思う。
こいつはすげえ。
誰かにこのすごさを伝えないと眠れねえほどにすげえと思った。

知らんだけで、他のメンバーもまじですげえところがあるんだろうなあ。
誰かにすごさを伝えたら興奮もおさまって眠くなると思ったけど、まだ見ぬすげえポイントを想像しちゃって全然眠くなんねえ!
人間ってやっぱ美しいな!!

サービスデザイン体験の感想

今日はみんなが合同企業説明会?行ってるのを尻目にサービスデザインのワークショップに行ってきた。

 

価値の抽出・概念化などの視覚化をどうやってやってるのかなあ、とか

LIONさんにも聞かれた、チームのリーダーはセンスメイキングをどうやってやってるんやろなあ、とか

学生だからステークホルダーとかしょうみ考えられんし、実際に企業の人はどうやってサービスデザインまでやってんのやろ?

ってな感じのことを観察するためにゆるーく行ってきた感想。

 

 

価値の抽出やシナリオ作成は、センスに頼った決め打ちじゃなくて、

今回だとカスタマージャーニーマップ使ってアクションから感情、動機や都度利用したサービス名を丁寧に洗い出していって~ってのを通してやっていた。

もうちょっとフレーム使ってやってくことも覚えないかんのやけどなあ…。

 

 

センスメイキングの話やったら、例えば課題設定の時にちゃんと何を重視するかの評価軸を定めておくのがええんちゃう、って回答だった。

それとは別に、課題設定も課題解決後にもちろん反復するし、発散しまくって価値やらの善し悪し分かるレベルを上げることも大事やねんて。

初期段階で評価軸決めろて簡単に言うけど、そこがムズいからまずは数こなしてレベル上げせんとって話やな。

 

あとは、ペルソナなりどんどんフォーカスフォーカスしてくけど、そこで特定したやつを企業はどうやってスケールさせていってるんやろなあ。

ここは全然わからんかった。

たぶん偉いだろう人が言ってたけど、デザイナーとアーキテクト(なんやそれ)と誰かの3人がいないとスケールある事業化はできんよ、って言ってた。

たしかにそういうもんなんやろねって感じやった。

誰か、の名称を覚えてないけど…。たぶんディレクター的なとこと思うけどどうやろ…。あと、アーキテクトてなんや…。

 

ステークホルダー意識したサービスデザインに関しては、ぶっちゃけどこのグループもあんまできてなかった。

利益に関する確度の話や商流とかは軽ーく発表の時に突っ込まれてたけど、ぼやーっとしてる感は否めなかった。

今回は時間短かったからだろうし、普段はどうしてるんやろう?

 

 

分からんこと多いなあ。

とりあえず、せっかくデザイン関係を一般の大学生より深く学んでるしそっち系の就活してもいいかなあって思う機会になった。